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入院日数の目安

医療保険選びの悩みの一つに...

60日型でもいいかなぁ...
それとも120型くらいの保障は持っておいた方がいいかな...


と言う、一入院の保障が何日の保険を選ぶかという問題がありますね。

もちろん、180日型、360日型などのより長期の入院を保障する商品もあるわけで、こうした商品を選んでおけば、さらに安心であることは間違いありません。

しかし保障が充実すれば、それなりに保険料もアップするわけですので、どこかで妥協しなければなりません。

そのための目安となる資料を探してみました。


厚生労働省の「患者調査」というレポートがあります。

この調査の目的は...

病院及び診療所を利用する患者について、その傷病状況等の実態を明らかにし、医療行政の基礎資料を得ること

で、3年ごとに実施されています。

最新の調査は平成17年ですが、調査結果はまだ公表されていないため、平成14年の調査結果が現在知ることのできる最も新しい調査結果である様です。

■厚生労働省統計表データベースシステム

この中の、第2-68表を見ていただくと、退院患者平均在院日数に関する調査結果が分かります。

主な疾病のうち、平均在院日数60日以上の傷病を拾い上げてみました。

■結核                 85.9日
■精神及び行動の障害     296.5日
■脳梗塞               107.0日
■その他の脳血管疾患       91.4日
■炎症性多発性関節障害     60.9日

悪性新生物(がん)は、35.7日、高血圧性疾患は、45.7日、心疾患は40.9日となっています。

この数字だけを見ると

60日型でも良さそうじゃないの?

..と思われる方もいらっしゃいますよね。


ただし、この調査は平成14年9月の1ヵ月間の退院患者の疾病について調べたもので、繰返し入院などの場合、前回の入院との通算日数などについては、分からない調査結果となっているんです。

また「退院のない入院」...

つまり死亡患者についてのデータは含まれていないという話も聞いたことがあります(この点、未確認なので、ご存知の方、いらしたら教えて下さい)。

調査結果では、標準偏差などもあわせて公表してもらえれば、平均をはさんで、どれくらい入院日数がばらついているかなど、病気ごとのイメージも持てるのですが、平均日数だけではなかなか病気の実態が分かりにくいと思いませんか?

自分が入院する場合、平均以下で済むならいいのですが、平均以上のケースになってしまうことだってありえます。

もしもに備えるのが保険であるわけですから、できることなら少し多めの入院日数を保障する医療保険を選んでいただきたいな、と思うのです。

私が医療保険をご提案する場合は、1入院120日型または180日型をお勧めすることが多いのですが、その理由はこうした統計を見て、いろいろと想像を膨らませた結果によるものです。

もっと実態がイメージできるような統計があるといいんですけどね。


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